脳血管内治療センター
脳血管内治療センターからのお知らせ
脳血管内治療とは一言でいえば、切らずに治す治療です。
開頭手術等外科的治療と違い、傷はカテーテル等を挿入する針孔だけです。
そのため対象によりますが全身麻酔でも局所麻酔でも可能です。対象とする疾患は硬膜動静脈瘻、難治性鼻出血といった脳血管内治療が第1選択となる疾患もありますが、 近年では脳動脈瘤に対するコイル塞栓術も発展してきています。
開頭手術等外科的治療と違い、傷はカテーテル等を挿入する針孔だけです。
そのため対象によりますが全身麻酔でも局所麻酔でも可能です。対象とする疾患は硬膜動静脈瘻、難治性鼻出血といった脳血管内治療が第1選択となる疾患もありますが、 近年では脳動脈瘤に対するコイル塞栓術も発展してきています。
また、脳腫瘍、脳動静脈奇形、頭頸部腫瘍等の外科的摘出前の塞栓術も対象となります。
切らずに治す治療とはいえ外科的手術のほうが利点の多い場合もあり、 脳神経外科、脳卒中センター、頭頸部腫瘍センター、脊椎脊髄センターと各症例に対して十分検討して、治療選択を行います。
各部門と連携し、脳血管内治療単独および外科的手術との併用で質の高い医療が提供できるように精進努力していきます。
【特集】脳血管内治療センター(広報誌「ほくと7」Vol.69) 詳しくはこちらへ(PDF形式)