看護部長あいさつ

私たち看護部は、常に患者さまの視点に立ってその立場や意志を尊重し、その時その時の裁量の看護の提供を目指しています。

近年、医療の発展に伴い、医療技術や知識は高度化し、医療を受ける患者さまのニーズも多様化され、我々看護者が求められる役割や責任も急速な拡大を続けています。
厚生労働省の「看護職員需給見通し」では、需要数が供給数を上回る結果となっており、看護師不足が継続すると報告され、過密労働や相次ぐ離職の問題は、看護者の労働環境を益々厳しいものにしています。
各施設で労働環境や教育整備など、対策が施されているものの、看護者の労働条件は未だ厳しく、ワークライフバランス支援策など多くの課題が残されています。夢や希望を胸にこの仕事を選んだ看護者が、忙しさで身も心も消耗していく状況を我々は変えていきたいと望みます。
当院の看護部では「和」をスローガンにかかげ、人としての成長を手助けできる組織づくりを目指したい、そう考えます。
我々は看護者である前に、家族と日常生活を送り、仲間と称え合い、望む心で過ごしたい、そんなささやかな平穏や幸せを望む「人」であり、看護理論から「看護とは」「健康とは」「人間とは」などの諸要素を知識として学んできましたが、その看護を支える本質となる「いたわり」や「優しさ」といった「心」を大事にすべきではないかと考えます。
「和」は日本を意味する文化的概念として、これまで培ってきた清き美しき感性を基礎に、「和」に込められた「互いに相手を大切にし、協力しあう関係」の意味合いを重ね、「人々の生きる権利」、「尊厳を保つ権利」、「敬意のこもった看護を受ける権利」、「平等な看護を受ける権利」など、仲間を含めた人権尊重の看護に繋げていきたいと考えます。

北斗病院
副院長・看護部長
本田 つき子

理念・基本方針

trip_origin理念

病院理念を基盤とし、急性期医療からリハビリ、在宅医療までトータルな医療サ―ビスを提供できる地域の中核病院としての役割遂行に協力し、患者さまの人権を尊重し、満足いただける看護を目指します。

trip_origin基本方針

豊かな人間性と広く深い教養、及び倫理性を備えた人材を育成し、患者さまを尊重し患者さまの生活の質を高める看護実践をおこないます。

trip_originチーム医療

高度な医療には1人ひとりの能力はもちろんですが、チームとして、組織としての力が必要になります。私たち北斗病院看護部は「和」の力を大切にしています。

目標

1.看護の質の保証

看護の責任と誇りを自覚し、「互いに相手を大切にし、協力しあう関係」を重ね患者・家族・地域の人々に質の高いサービスを提供する。
患者の信条・生活・権利を尊重し、患者の自己決定、自律への支援をおこなう。
固定チームナーシング体制の充実を図り看護職員の責任性とやりがいを高める。

2.看護の専門性を高め、個々の健康レベルに適応した看護が提供できる

倫理とエビデンスに基づいた看護で適切な技術を提供する。
社会・医療の変化に対応した看護を提供するために看護職員の学習活動・研究活動を支援する。

3.チーム医療の充実を図り安心・安全な看護を提供する

インシデント・アクシデントを分析し対応策をたてて実施する。
感染予防の知識を深め専門性のある活動を強化する。
災害対策・災害看護に必要な知識・意識をもって行動できる。

4.効果的・効率的病院経営に参画する

退院を支援し効果的なベッド運用をする。