2021年7月31日(土)付 十勝毎日新聞「画像診断連携で医療向上 北斗と4町自治体病院」
2021年8月3日
令和3年7月31日の十勝毎日新聞に掲載されました。
北斗病院では十勝管内の町村部の医療機関と「CT」や「MRI」の画像を共有することで、早期診断・治療に役立てる「連携システム」を構築しました。
現在、「浦幌」・「広尾」・「足寄」・「本別」４町の自治体病院とクラウドサービスを活用した通信ネットワークを共有しています。従来のシステムより操作性、コスト、セキュリティー面に優れています。
脳や心血管の急変患者さんの情報は、電話のみでの伝達では十分ではありません。この「連携システム」を用いることにより、北斗病院の専門医がリアルタイムで同じ画像を見ることが可能となり、早期診断につながります。また救急搬送が必要な場合は、到着前に病状にあった処置の指示や受入準備が可能となります。
このシステムを用いて、北斗病院の脳神経外科や心臓血管外科、循環器内科の医師らが画像診断に対応しています。
