お知らせ

2021年12月号の学術雑誌「胸部外科」に大友勇樹医師の論文が掲載されました。

2021年12月20日

題名「開胸・人工心肺使用下における留置期間36年の感染ペースメーカリード抜去」
 移植された人工ペースメーカーは、細菌感染等の理由により、やむをえず摘出しなければならないことがあります。長期間心臓の中に留置されていたペースメーカーのリード線は強い癒着を生じており、抜去することは困難であり危険を伴います。
 我々は、36年という長期間留置され、高度の癒着を呈していた感染ペースメーカーのリード線を、開胸手術を選択することで安全に摘出することが出来たことを報告し、論文掲載されました。