放射線科研修Radiology training
放射線科研修の特徴
当院の放射線治療機はTomoTherapy HDAです。年間200例前後の放射線治療を行っています。
サイクロトロンを設置していますので、18F-FDG-PETだけではなく、11C-Methionine-PETも院内で施行でき、これらを活かした放射線治療が可能です。
電磁式温熱療法機のサーモトロンがありますので、放射線治療と温熱療法の併用も可能です。
研修プログラム概要
当院は放射線科専門医修練機関であり、名古屋市立大学の放射線科専門研修プログラムに参加しております。当院で経験出来ない治療は名古屋市立大学で研修することになります。詳細は下記HPをご参照下さい。
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/kensyu-c.dir/specialist_prg/dept.html
研修後取得可能専門医とSub Specialityについて
放射線科治療専門医
放射線科診断専門医
達成目標
画像解剖の習得
放射線科で行われる検査、治療について学ぶ
研修モデルプラン
2年の初期研修後、当院で放射線科の治療、核医学の研修を1~2年受け、その後名古屋市立大学で診断、IVRの研修を受け、放射線専門医一次試験を受験。その後、放射線治療専門医の研修を当院で2年間受け、放射線治療専門医試験を受験。