整形外科研修Orthopedic training
整形外科研修の特徴
高齢化社会が進み、社会における整形外科の重要性が年々増している現代。整形外科疾患が原因とされる要介護認定者が増加し、健康寿命をいかに伸ばしていくかが日本の極めて大切な社会問題と言えましょう。健康で楽しい社会をつくるために、整形外科はやりがいのある診療科です。
当科では関節センターを併設し、整形外科一般とあわせて地域の皆さんに最新・最善の医療を提供するよう努めております。北海道の広大な自然と大地の中で、一緒に働きましょう。仲間がたくさんいれば大きな可能性が広がります。みんなで協力して頑張りましょう。ぜひ、お待ちしております。
後期研修プログラム
1年目
外傷から慢性疾患にわたり、指導医の下、整形外科的基本手技を学びましょう。 ~基本的診察方法、画像読影、救急での処置法、手術計画の立て方、外来診察など手術の助手として多彩な手術に参加、経験しましょう。
2年目
担当患者をもち、外来から入院・退院までの一貫した治療の習得を目指しましょう。主治医として、手術も執刀していき、自立した医師への道を歩んでいきましょう。
3-4年目
徐々に専門性も考慮していきましょう。上肢・下肢・脊椎・外傷・プライマリーケアなど将来を見据えて、個々の経験を大切にしていきましょう。総合的な視野で病態を理解し、適切な対処法を考え、実践し、学会発表や論文作成も指導していきます。
研修後取得可能専門医とSub Specialityについて
研修後専門医は以下のものが取得可能です。
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定
- スポーツ専門医
- リウマチ専門医
- 脊椎脊髄病専門医
- 運動器リハビリテーション専門医
- 手外科専門医
- その他 各種専門医所得可能
整形外科としてのSub Speciality は 上肢(肩・肘・手)・下肢(膝・股関節・足)・脊椎・外傷・スポーツ・リハビリ など