
多様な実践経験を積むなかで一人前のソーシャルワーカーになります
医療ソーシャルワーカー
小林 麻希
2024年 入職
Q.どのようなお仕事をしていますか?
入院している患者さんとそのご家族の問題や不安を取り除くお仕事
私は医療ソーシャルワーカーとして働いています。入院生活における患者、家族の困り事を聞き取り、その解決に向けて支援を行っています。具体的には、在宅生活継続に向けた福祉サービスの案内や退院後の療養先の相談が主な業務内容です。
院内の他職種や地域の関係機関と連携して福祉の視点で支援していくことがソーシャルワーカーの役割です。

Q.なぜ北斗病院を選びましたか?
多様な経験を積める環境に魅力を感じた
私が北斗病院へ入職した理由は見学に行った際の相談室内の雰囲気が和やかで、この場所で働きたいと思ったことがきっかけです。また、同じ法人で急性期と回復期の病院を持っていることや、関係施設との連携等多様な実践経験を積むことができると感じたからです。

Q.今後のキャリアイメージについて
患者・家族に信頼されるソーシャルワーカーが目標
私は患者・家族に「この人に相談して良かった」と思って頂けるようなソーシャルワーカーを目指しています。そのためには、福祉制度に関する知識を増やしていくのと同時に面接対応等のソーシャルワーカーとして患者・家族に対する姿勢についても日々の業務の中で学び、実践場面に繋げられるようにしていきたいと考えています。

1日のスケジュール
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8:45
申し送り
各々で担当しているケースの進捗について相談室内で情報共有を行います。 -
10:00
患者・家族と面接
退院後の生活に関する困り事の相談や福祉制度の説明等を行います。
※面接の時間は患者・家族の都合に合わせて調整をするため、その日によってバラバラです。
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12:00
お昼休み
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14:00
初回評価
その日に入院してきた患者様の状況や意向の確認を看護師、リハビリスタッフ、栄養士、MSW、介護士で行います。そこでリハビリの目標設定も行います。 -
15:00
電話対応
ケアマネージャーや他院等へ電話をし、情報共有や入退院の相談を行います。
※電話対応の時間は外部の関係機関の都合に合わせて行うため、その日によってバラバラです。 -
16:00
院内カンファレンス参加
他職種から患者の状態について情報収集を行い、退院に向けた支援について協議しています。 -
17:15
退勤
面接記録等を入力してその日1日の業務は終了です。
休日の過ごし方
1日予定が無い日は家族と買い物に出掛けたりして過ごすことが多いです。 地元が帯広のため、予定を合わせて友人とご飯を食べに行ってリフレッシュすることもあります。
