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患者様に処方される薬の品質管理と安全を守っています
薬剤師
手塚 絢美
2023年 入職
Q.どのようなお仕事をしていますか?
定期処方薬の監査や注射薬の調剤など処方薬の品質を管理
現在、十勝リハビリテーションセンターにて薬剤師として働いています。
病院勤務の薬剤師、と聞くと患者様の元に赴き行う服薬指導などのイメージが強い方も多いかと思いますが急性期病院とは異なり、当院では患者様と直接関わる機会は殆どありません。主に定期処方薬の監査や注射薬の調剤、転院されて来た際にお持ちいただいたお薬のチェック(検薬)を行っています。
当院はリハビリに重きを置いている病院であることから他職種間の連携が特に強固となっています。
そのため、学ぶ姿勢があれば薬剤関係は勿論のこと、リハビリに関する幅広い知識を隔てなく得ることができるのが一番の魅力だと考えています。
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Q.なぜ北斗病院を選びましたか?
奨学金制度など充実した働きやすい制度があることが決め手
私は地元が神奈川県なのですが就職するまで帯広には来たことすらなく、大学も関東にあるところに通っていたため帯広には縁すらありませんでした。
そのなかで親戚がいる北海道の道東で働きたいという思いが強く、北海道の病院での入職を検討していました。加えて奨学金制度があればいいな、と考えていたところ北斗病院が当てはまったため入職を決めました。
他施設を見ることもなく決定していたため、両親親戚友人みんなに驚かれたのを覚えています(笑)
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Q.今後のキャリアイメージについて
経験と知識の基盤を築いて、資格取得を目指す
現在、私は褥瘡(床ずれ)対策チームに所属し2週に1回、他職種の方々とラウンドを回っているのですが褥瘡に対して更に薬剤師が介入していくためにも「認定褥瘡薬剤師」の資格をゆくゆくは得たいと考えております。
資格取得条件に「薬剤師免許取得後4年以上」の項目があるため、私はまだ土俵にすら立てていません。ですので日々の業務や褥瘡ラウンドを通して経験と知識を積み、今のうちに基礎を築いていけるよう意識して学んでいきたいです。
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1日のスケジュール
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8:45
出社した後はミーティングを行い、その日中に行わなくてはならないことや予定の確認を薬剤科全員で共有します。
その後は病棟より降りてくる常備薬の補充、夜勤帯で入力された処方を払い出します。 -
10:30
日によって時間は変わりますが早ければこの時間から検薬の依頼を看護師さんより受け取ります。
情報提供書やお薬手帳、場合によっては電話での問い合わせをして当院でもお薬を継続して服用できるよう確認します。 -
12:30
お昼休憩です。
普段はお弁当ですが社員食の唐揚げが好きすぎるので唐揚げの日は社員食を頼むようにしています。 -
14:00
基本は残っている定期処方薬の監査を行います。
午後入院の検薬や曜日によってはラウンド、会議などが挟まってきますのでマルチタスクになることがほとんどです。 -
17:15
キリのいいところで退勤です。
家でのんびりして明日に備えます。
休日の過ごし方
インドア中のインドアなので何も無い日は絶対に家から出ません。 ですが素敵な推しがいるので公演期間中はなるべく行くようにしていたり、推しが印刷されたアクリル板を持ってかわいいケーキと写真を撮ったりすることも好きなので頑張って外に出ることもありますが……大半は家にいるような気がします(笑)
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