十勝リハビリテーションセンターにておこなっているパーキンソン病に特化した運動療法プログラムについて、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「北斗病院では、米国で開発されたパーキンソン病に特化した運動療法プログラム「LSVT®LOUD」と「LSVT®BIG」を取り入れている。同病院では、同プログラム実施にともなう認定を受けた言語聴覚士・理学療法士各2名が、同病院の入院患者や十勝リハビリテーションセンターの外来患者に実践している。言語療法での発声訓練「LSVT®LOUD」はパーキンソン病患者の声の改善を目的とした短期集中プログラムで、言語聴覚療法領域では初めて訓練校かが認められた音声治療手技。一方「LSVT®BIG」は理学・作業療法での運動訓練で、集中的な運動を日常生活の具体的な場面も想定して行うもの。
金藤公人副院長は「薬での治療には厳戒がある」とし、「薬を用いなくてもいいリハビリには、地道な努力が必要だが、生活場面や日常生活に近い内容で大きく機能向上にもつながる可能性がある」と意義を解説する。」との記事が掲載されました。