去る2023年2月12日(日)開催の市民公開講座について、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「帯広中央病院と北斗病院共催の市民公開講座「進む十勝のがん治療」が12日、市内とかちプラザで開かれ、市民ら約100人が、十勝でも時代に即した治療を積極的に取り入れている実情を学んだ。
帯広中央病院の菅原好孝病院管理者より「肺がんの診断と治療」、北斗病院放射線治療科の成定宏之医師より「がんの集学的治療」について、講演をおこなった。
菅原氏は死因第1位の「がん」の中で男女計で最も多い肺がんの喫煙との関係性や診断・治療について、成定標準的な化学治療や放射線治療に高気圧酸素治療や電磁波温熱療法を、がんの状態などによって組みあわせる「テーラーメイド医療」の集学的治療について解説。末期のがん患者も生活の室(QOL)を下げずに延命を目指せる治療が、十勝でも展開されている現状を示した。」との記事が掲載されました。