この度新得クリニック・広尾町国保病院で導入した、MRIを用いた乳がん検診について、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「新得クリニックは、MRI(磁気共鳴画像装置)を用いた乳がん検診を始めた。乳房が圧迫される痛みが生じず、乳腺組織が発達した人(高濃度乳房)でも、がんの発見率が高いことが特長。
同クリニックが導入した「無痛MRI乳がん検診」は東海大学の高原太郎教授が開発した撮影法(ドゥイプス・サーチ)を用いる検査。MRIのベッドには乳房の形にくりぬいたパッドが載っており、受診者は検査用の着衣を着たまま、うつぶせに寝て検査を受ける。画像は東京に送られ、高原教授が解析する。
無痛MRI乳がん検診は、マンモグラフィーや乳腺エコーのデメリット(痛みや抵抗感)を解消できるほか、「触診やエコーに比べて、乳房の死角が少ないのが特長」という。本検診は広尾町国保病院でも同時に始めている。」との記事が掲載されました。