西十勝の検査充実を目的に新得クリニックに導入のMRIの清水日赤様との共同利用について、十勝毎日新聞より取材いただきました。
「西十勝の医療機関では、MRI(時期共鳴画像装置)など高額な医療機器を地域医療連携システム「TONARI(トナリ)」を用いて共同利用し、地域医療充実の一助になっている。MRI利用のため従来は帯広の医療機関を受診していた清水赤十字病院の患者は、隣町の新得クリニックでMRI検査を受けられるようになり、患者の負担軽減につながっている。
同クリニックは今年3月にMRIを導入。5月に同病院と医療機器共同利用委託契約を締結した。以前は患者が帯広市内などの医療機関にて受診後、画像や結果は後日郵送のため数日を要したが、導入後はオンラインで画像やリポートを確認することができる。
清水赤十字病院 藤城院長は「地方にMRIがあることで、都市部での検査が緩和され、地域医療の診断の精度が向上する」とし、新得クリニックは「より多くの医療機関にTONARIを用いた高額医療機器の共同利用に参加して欲しい」としている。」との記事が掲載されました。