北斗病院と浦幌・広尾・足寄・本別町各自治体病院にて運用中の「緊急画像連携システム」について、十勝毎日新聞より取材いただきました。
「北斗病院と十勝管内町村部の医療機関が、コンピューター断層撮影(CT)などの医療画像を通信ネットワークで共有し、早期診断・治療に活かすシステムを運用している。遠隔地の患者の画像を北斗病院の専門医がリアルタイムで診断し、救急搬送の判断などに役立てている。
連携システムはクラウドサービスを活用。町村の医療機関が撮影した患者のCTや磁気共鳴画像装置(MRI)の画像を送信し、北斗病院側で専門医が画像を確認、診断する。従来のシステムより操作性・コスト・セキュリティー面に優れている。
町村部の医療機関が診断の難しい急変患者について電話では伝えにくい症状も連携システムだと同じ画像を見ながら診断でき、また救急搬送が必要な場合は到着前に患者情報を把握できるため、病状にあった処置の指示や受入準備が可能。北斗では脳神経外科や心臓血管外科の医師らが画像診断に対応する。」との記事が掲載されました。