脳ドック向けの脳磁計及び周辺機器の開発についてリコーとの共同研究開始、ならびに年内の診断開始を目指す「脳機能ドック」について、十勝毎日新聞より取材いただきました。
「北斗は、認知症の早期診断などを可能にする世界初の”脳機能ドック”を実用化する。「脳機能ドック」はMEG(脳磁計)を使った認知症などの新たな診断方法。2018年中にも北斗病院、熊谷総合病院(埼玉)で診断を受けられるようにする。
医学界では既にMEGによる認知症の超早期診断の他統合失調症や発達障害などの潜在リスクも発見できると考えられているが、現状は診断の基準となる「健康な脳の測定値」が存在しないため実用化まで至っていなかった。このため北斗は英ロンドン大学で同分野の研究をしていた鴫原(しぎはら)医師を2017年に招聘し、欧米9大学と連携、基準時となるデータづくりを始めた。また本研究に際し、北斗はMEG大手のリコーと共同研究をおこなう。」との記事が掲載されました。