十勝リハビリテーションセンターにこの度導入したベッドサイドケア情報統合システムについて、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「十勝リハビリテーションセンターは、入院患者情報を集約し、ベッドサイドの端末に表示される「ベッドサイドケア情報統合システム」を全199床に導入した。11月の導入以降「患者のスケジュール把握、より一層のケアへの注力、スタッフの業務負担改善など多方面で効果がある」(同センター)とする。
本システムでは入院患者の離在床状態や睡眠・覚せい、体温や血圧などのバイタルサインをIoTによる各測定器が感知。集めた情報は床頭台に設置のモニター端末に分かりやすくピクトグラムで表示される。
また同情報はナースステーションに設置の端末でも表示される。これにより、看護師らが頻繁に巡回して確認していた状態変化もステーションで確認できるほか、患者のADLを他職種間で共有できるようになった。
同センターでは、患者情報の一元管理によって看護師の負担を軽減しつつ、患者の安全と看護業務漏れの防止などを徹底管理した上で、「効果的でスムーズなリハビリテーションと、安全安楽なケアを提供したい」とする。」との記事が掲載されました。