整形外科 松盛医師による椎間板ヘルニアの新術式について、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「北斗病院は腰や足の痛みの原因として多い「椎間板ヘルニア」の治療で、「2孔式内視鏡手術(UBE)」と呼ばれる治療を始めた。2カ所の皮膚切開はわずか0.8センチほどで、短期間の社会復帰が可能となるのが特徴。同病院によるとこの術式を取り入れるのは道内でも珍しく、整形外科の松盛寛光医師は「筋肉などの損傷を最小限に抑えられる」と話す。
従来の手術だと切開が大きく筋肉もはがさなければならず、術後の回復も遅れていた。対してUBEでは傷痕が小さく脊椎後方の筋肉組織も温存できることで術後の痛みは少なく、「早期のリハビリに退院、社会復帰も可能になる」という。松盛医師は昨年10月からUBEを取り入れており、入院期間は4日程度で済むという。
松盛医師は「椎間板ヘルニアの手術は大変だと感じる人もいるだろうが、身体への負担が軽い術式もあることを知ってほしい」と話す。」との記事が掲載されました。