寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)について、耳鼻咽喉科・頭頸部外科 坂東医師による解説が十勝毎日新聞に掲載されました。
「12月、十勝も寒さが本格化するこの季節、くしゃみや鼻水の症状の原因の一つに”寒暖差アレルギー”が考えられるという。
寒暖差アレルギーは俗称で、正式名は「血管運動性鼻炎」。北斗病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科部長の坂東伸幸医師によると、外から屋内に移動するなどでおおよそ7度以上の温度差がある時、その温度差が刺激となって鼻の粘膜が腫れ、引き起こされるという。「アレルギーやウイルスによるものではなく、さらさらとした鼻水hが出たり、鼻づまりが起きたりする、熱は出ない」と坂東医師。発症しやすくなる要因として自律神経の乱れが考えられる。
坂東医師は、十勝の冬は特に外と屋内の温度差が激しいため血管運動性鼻炎になりやすい環境にあると指摘。「症状がひどい場合は薬の処方や治療も行うので、お気軽に相談を」と話している。」との記事が掲載されました。