2023年6月開設の「肩関節センター」について、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「北斗病院は「肩関節センター」を開設した。木村明彦センター長は「肩の痛みに対し正確な診断・手術・リハビリに関する情報を提供し、最も適切な治療を進めていきたい」と話す。
肩関節は「一番動かす機会が多い関節」の一つ。筋肉や軟骨、関節を含む膜などが腕を支えるが、動かせる範囲が広い分不安定な面もあり、ちょっとしたことで痛みを感じることも多い。
同センターでは、正確な病態を把握するため磁気共鳴画像(MRI)やコンピューター断層撮影(CT)、エコー検査などを積極的に活用。投薬、注射、安静、専門的なリハビリテーションも組み合わせた保存療法、手術など、患者のライフスタイル、年齢に合わせた治療を提供する考えだ。
木村センター長は「一次産業が主要となる十勝では、日常生活で肩を痛める人が多いが、肩関節専門医が少ない」と指摘。「日常の生活動作に支障をきたしていたり、可動域に制限があったりなど、肩の痛みや不安がある肩はご相談を」と話す。」との記事が掲載されました。