当院検診センターにて実施している尿を用いたがんスクリーニング検査「マイシグナル」について、十勝毎日新聞に記事が掲載されました。
「慶應大学や北海道大学、帯広の北斗病院などの研究グループは、発見が難しい膵臓がんについて、尿検査で早期段階に見つけられる手法を開発した。尿中に含まれる「マイクロRNA」を人工知能(AI)が解析することで、従来の血液検査よりも高精度に早期膵臓がんを検出できるという。
研究グループでは、早期がんを含む膵臓がん患者の検体から。独自に開発した機械学習モデルを用いて解析・学習させた専用AIによって、膵臓がんを高精度に検出できるようになった。
北斗病院ではこの研究成果を用いた食道、胃、大腸、膵臓、肺、乳房(女性のみ)のがんスクリーニング検査(マイシグナル)が可能。自宅で尿を採取し、発送から2週間程度で検査結果が判明する。」との記事が掲載されました。