平成29年11月に導入・稼働しているデジタルPETについて、十勝毎日新聞より取材いただきました。
「北斗病院はがんの早期発見に向け、半導体検出装置を搭載したPET(陽電子放射線断層撮影)装置(デジタルPET)を全道で初めて導入。同装置を使い、発見精度を高めるプロセスの確立に取り組んでいる。
デジタルPETは中核部品に半導体検出器を搭載することで、病変を診る解像度は2倍、検査時間は半減し、患者への負担も軽減。北斗病院が同装置を導入したのは昨年11月で、同時点では全国で5台、全道では初の導入。同病院によると従来のPET装置に比べ小さな腫瘍まで見ることができる。
同病院は中長期的にデジタルPETの増設も視野に入れており、今後は診断精度や機器の増加に合わせ、同機種のがんドックへの本格採用も検討するとしている。」との記事が掲載されました。