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北斗トップ > お知らせ一覧 > 柏葉脳神経外科病院と芸術療法における相互交流連携協定を締結

柏葉脳神経外科病院と芸術療法における相互交流連携協定を締結

社会医療法人北斗 十勝リハビリテーションセンターと社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院(以下、柏葉病院)は、令和6年10月に芸術療法の相互交流を更に深めるため正式に連携協定を締結いたしました。

昨年度より、当センター所属の米国アートセラピー協会認定資格保持者の公認心理師と柏葉病院所属の英国音楽療法協会認定資格保持者である音楽療法士が両施設で芸術療法のコラボレーションを実施してきました。

回復期の入院期間は比較的中・長期化する傾向にあり、患者様が感じる孤独感や気分の落ち込み、入院生活のストレスなどへの対応が必要となってきます。当センターで取り組んでいる芸術療法では、芸術体験を楽しむだけではなく、五感を刺激しながら、創作に没頭することで脳の活性化を促します。また、専門のセラピストが実施することで、精神的なサポートを適切に行うことができます。自由に表現することは、自身が気づいていない能力を引き出し、日々の入院生活の質の維持・向上、そして退院後の生きがいへと繋がっていきます。

今後も芸術療法を通して、両施設の患者様の入院生活が充実したものとなるよう、心身へのバランスの良いリハビリの提供を目指していきます。

社会医療法人 北斗について


北斗は、1993 年に帯広市で脳神経外科を中心に、北斗病院を開設。道東・十勝圏域において急性期から在宅医療まで、シームレスに医療・介護を提供しています。「革新に満ちた医療への挑戦と新たなる組織価値の創造」を理念に、高度先進医療への取り組みも積極的で、デジタルPET-CT や経頭蓋MR ガイド下集束超音波治療、遺伝子診断など、さまざまな技術を取り入れています。脳磁計測システムは2004 年に導入。最近は海外から脳磁計の専門家の参画を実現し、精力的な運用を行っています。また医療界における新しい潮流である「精密医療」を新たなテーマとして掲げ、患者一人ひとりに最適な治療を、効率的に選択するために、遺伝子診断や脳磁計を含む脳機能画像イメージングを応用することに注力しています。2013年には十勝地方のリハビリテーション担う十勝リハビリテーションセンターを開設。リハビリテーションスタッフ・看護師を始め全ての職員がチーム一丸で患者に寄り添うリハビリを提供。更にはロボットや電気刺激装置、磁気刺激装置を使用した最先端のリハビリテーションを実践しています。詳しい情報は、こちらをご覧ください。詳しい情報は、こちら をご覧ください。

社会医療法⼈ 柏葉会について

社会医療法⼈柏葉会(はくようかい)は、「信頼と尊敬の医療」を理念とし、北海道札幌市で脳疾患救急を中⼼に診療する医療法⼈です。1971年に脳と神経の専⾨病院として「柏葉脳神経外科病院」として開業し、現在では年間 2,000 台以上の救急⾞を受け⼊れ、約450件の⼿術を⾏っています。⾼度脳⾎管病センターや脳⾎管内治療センターを備え、⾼難度の脳疾患治療を⾏う傍ら、先端医療研究センターでは⼈⼯知能を⽤いた臨床研究を⾏い、北海道⼤学⼤学院の臨床連携講座にもなっています。2020年に社会医療法⼈化し、 2021年には「かしわば記念クリニック」を開業。2024年には、フラッグシップ病院となる「札幌柏葉会病院」と神経難病診療を⾏う「脳神経内科かしわば病院」を同時に札幌市内に開院する予定です。
詳しい情報はこちら でご覧いただけます。

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